2021.09.04家づくりで失敗しない「色」の話
こんにちは!
インテリアコーディネーターの小森谷 多絵子です。
函館は、早くも秋の訪れを感じさせる涼やかな風が
通る日を感じるようになりました。
今日は、色の世界をもう少し詳しくお伝えしたいと思います。
色は、何でできているんだろう?
なんて、考えたことはないですよね。
それだけ私たちの身の回りには、自然に色が存在しています。
しかし、色とは物体や光の属性ではないのです。
検索によると「色は感覚の一種であり、眼に届いた光が眼や脳で
処理された結果として、色という感覚【色覚colorvision】が生じる。
光や物体に対して感じる色は、観察時にどのような光が
眼に届いているかだけでなく、それが視覚系でどのように
処理されるかによっても規定される。
このうち、眼に届く光の特性は、光を直接観察する場合には
その光の分高強度分布によって、
物体の場合には、物体を照らす照明光の分高強度分布と
物体表面の分光反射率により決まる <コトバンク参照>
どうやら、色って化学みたいです。
太陽がなければ、私たち生物は色を感じられません。
夜、真っ暗闇では黒以外存在しないのもその理由です。
上の表をご覧ください。
太陽の光線の中で人間が見える世界は、380㎜~780㎜です。
これが、虹の七色と言われる範囲になります。
赤色の色素を持つリンゴは、太陽の七色を当てると
赤い色素だけ持っているので、赤は必要な~いと跳ね返します。
この跳ね返した赤い光線をヒトは視覚して『リンゴ=赤い』と認識するんです。
ヒトが見えない光線でも有名なのは、紫よりも外側を紫外線、
赤よりも外側を赤外線と言います。
意外と単純でわかりやすいですよね。
紫外線は、ヒトには見えませんが、モンシロチョウには
見えるという研究結果があります。
私たちは、モンシロチョウは全てホワイトに見えますが、
なんと、モンシロチョウ界では、カラーの世界があるみたいです。
オスは、イエロー、メスはブルー。
こんなに違うのに、ヒトにはホワイトにしか見えないし、
分類もできないなんて・・・。
蝶々って進んでるな~と、なんか楽しくなるのは
色オタクの私だけでしょうか?? (笑)
色の世界を知ると、生活が楽しくなりますよ♪
次回もお楽しみに~(=゚ω゚)ノ
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